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あかほりさとるの話

感想じゃありません。

「ライトノベルのSF化」の話が、10年以上前のラノベに載ってた。

この記事を拝見して。
私発売当時に読みました、セイバーマリオネットJのあとがき。詳しくはリンク先で引用してくださっているので割愛するとして、当時「なるほど、あかほりさとるってこんなこと考えてラノベ書いてるのか」と感心しました。
氏の書くものと言えば宇宙に空気があって音が響き渡っていたり(ラムネ)「いいの神様なんだからっ!」となんでもありな作風でした。それって言い訳じゃないんっすか?とつっこめないレベルの高さ(笑)

それがあかほりさとる。

意図して作り、狙った作風であり文体だったわけですね。
セイバーも重いテーマが背景にありながらサクサク読め、下半分はメモ用紙なんて言われながらも大人気作品となりました(アニメ見てた人いますか?)

一番「なるほど」と思ったのは新人が(当時)よく言ったこの言葉「だってエヴァは……」に対し「庵野監督と君じゃレベルが違うんだよ」という返し。
うん、そうですよね。
生半可ななんちゃって庵野じゃ、意味不明の一見さんお断りラノベしか書けまい。

別に難しい設定ありきのライトノベルはいいんですよ。
それはそれで。
萌えばっかなラノベもまあいいんですよ。
需要があるんだから。

でもあかほりさとるばりのお気楽(しかしテーマは深い)ラノベがそろそろ復権してくれないかなーなんて思う次第なわけです。
今の主人公は「俺は今、猛烈に熱血してる!!」とか叫んでくれないからなぁ。
むやみに世界を救ってくれないかな。
ヒロイン守ってダクダク血を流してくれないかな。
そういう作品があってこそ、学園ラブコメがよけいに映えるんだと思うんだけど。
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